ダイエットに戻れない時、完璧主義が邪魔していた話

ダイエットが少し崩れたあと、また戻ろうと思っているのに、なかなか動けないことがあります。
僕も以前は、戻りたい気持ちはあるのに、うまく戻れないことがよくありました。

今思うと、その時の僕は、戻ることそのものより、「ちゃんと戻らなきゃ」 という気持ちのほうが強かったのかもしれません。
中途半端に戻るくらいなら意味がない。
やるならきっちりやらなきゃダメだ。
そんなふうに考えていました。

でも、その完璧に戻そうとする考え方が、かえって動きを止めていたように思います。
今日は、ダイエットに戻れない時、完璧主義が邪魔していた話を書いてみたいと思います。

戻りたい気持ちはあるのに、ちゃんとできないと動けなかった

以前の僕は、ダイエットが崩れたあと、また戻ろうという気持ちはありました。
でも、その「戻る」は、ただ少し戻るという意味ではありませんでした。
食事も運動も気持ちも、全部ちゃんと元に戻さなきゃいけない。
そんなふうに考えていた気がします。

だから、少しだけやる、できるところから始める、ということがしにくかったです。
やるならちゃんと。
できないなら今日はやめておこう。
そんな極端な考え方になっていたのだと思います。

崩れる前に行っていたものに、完全に戻さなければならない。
そうじゃないと、今までやってきたことが無駄になる。
そんな思いが僕にはありました。

そうすると、食事・行動・気持ち。
この三者が完全に揃わないと、一歩も前に進めませんでした。
気持ちと食事は揃っているのに、行動が伴わない。
食事と行動は完全になっているのに、気持ちがついてこない。
こんな日が続きました。

完璧に戻そうとするほど、戻るための一歩が重くなっていた

今思うと、完璧主義は、頑張る力というより、最初の一歩を重くすることがありました。
全部をちゃんとやろうとすると、やる前からしんどくなります。
その結果、戻りたいのに戻れない。
僕にはそういうことがありました。

本当は、少し戻るだけでも十分意味があるはずです。
でもその頃の僕は、100に戻れないなら意味がない、くらいに考えていた気がします。
だからこそ、0のまま止まりやすかったのかもしれません。

今まで積み上げてきた物を100だとするならば、70では中途半端。80・90でも満足できません。
完全に100にしなければ意味がない。そう思っていました。
その思いが、最初の一歩をさらに重くしていました。
簡単に言えば「動きづらい」ということでしょうか。

動きづらさは、何も行動に限ったわけではありません。
食事も気持ちも、晴れ晴れとした100あった頃とは違う。
何か、重しを載せられたように全てが重く感じました。

僕の完璧主義が、戻りにくさを作っていた。そんな気がしています。

今は、ちゃんと戻すより、小さく戻すことを大事にしている

今の僕は、ダイエットに戻る時、最初から完璧を目指さないようにしています。
全部を一気に戻そうとするのではなく、まずは小さく戻る。
そのほうが、結果的に続けやすいと感じています。

体重計に乗る。
姿勢を正す。
動きやすい服に着替える。
そういう最小行動に戻るだけでも、流れは少しずつ戻ってきます。

以前の僕に必要だったのは、完璧に戻ることではなく、戻りやすい形を持つことだったのかもしれません。

90戻ることでも、許せなかった僕が感じたことは「最小行動は正しかった」ということです。
元に居たところは、100だったかもしれません。
最小行動は、そのうちの5くらいしかない小さな一歩です。
でも、この一歩は「最初の一歩」なんですよね。

最初の一歩を踏み出せれば、あとはそれを続けて、大きくしていくだけのことです。
元々100あったものができていたのですから、その近くまで戻すことは、そんなに難しいことではありませんでした。

完璧主義を少し緩めたほうが、ダイエットには戻りやすかった

今思うと、ダイエットに必要だったのは、いつも完璧を目指すことではありませんでした。
崩れたあとに、また戻れることのほうがずっと大事だったのだと思います。

完璧主義そのものが悪いわけではないのかもしれません。
でも僕の場合は、それが強く出すぎると、戻るための邪魔になることがありました。
だから今は、完璧に戻すより、少しでも戻ることを大事にしています。

そのほうが、結果的にダイエットを長く続けやすかったです。

ダイエットを続けていくには、完璧主義がじゃまになる時があります。
そんなときは、思い切って0にしてしまってもいいかもしれません。
例えば、雨が降って外に出られない時や、体調を崩して食事が摂れないとき。
こんなときは0に戻して、あとはまた1から始めれば良いんです。

一度経験していることは、もとに戻すのにそんなに労力は要らないと思います。

気持ちを楽に持って、「よし、0からいくか!」でもいいし、「30からやってみようかな」でもいいと思うんです。
始めるところは低くても最終的に高い所に行けば、自分に勝てます。
人と比べることもなく、完璧にこなすこともない。長期戦覚悟で自分との勝負です。

まとめ

完璧主義というものは、誰しもどこかに持っているものです。
それをあえて0にまで落として再出発するというのは、勇気のいることではあります。

しかし、最小行動を持っている僕たちは0にする勇気も持っていると思います。
体重計に乗る 姿勢を正す 動きやすい服装に着替える 靴を履く…といったように、どんどん動きが大きくなっていきます。

いきなり完璧を目指さない。70や80でも良いじゃありませんか。
100は、その後目指せば良いんです。

「今日は30分しか歩けなかった」ではなく、「今日は30分も歩けた」の方が気持ちいいでしょう?
完璧主義は一旦置いて、身軽に最初から始めてみませんか?


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ダイエットは一直線ではありません。

落ちて、戻って、
また続けていくものだと思っています。

この物語も、まだ途中です。