ダイエットが崩れた日、すぐに取り返そうとしすぎていた話

ダイエットが崩れると、「すぐに取り返さなきゃ」と思ってしまうことがあります。
僕も以前は、食べすぎた日や動けなかった日があると、その遅れを早く埋めようとしていました。

でも今思うと、その焦りが、かえってダイエットをやりにくくしていた気がします。
取り返そうとすること自体が悪いわけではありません。
ただ、急いで元に戻そうとしすぎると、無理な行動になりやすかったのです。

今の僕は、崩れた日ほど、すぐに取り返そうとするより、流れを静かに戻すことのほうが大事だと思っています。
今日は、ダイエットが崩れた日、すぐに取り返そうとしすぎていた話を書いてみたいと思います。

崩れた日に限って、すぐに元へ戻そうとしていた

以前の僕は、ダイエットが少し崩れると、それをすぐ取り返さなきゃと思っていました。
食べすぎたなら減らす。
動けなかったなら、その分を取り戻す。
そんなふうに、遅れを急いで埋めようとしていたのです。

その時の僕は、それが正しいことだと思っていました。
でも今思うと、落ち着いて戻すというより、焦って急がせていたのかもしれません。

僕の場合、それはかなり極端でした。
食べすぎた翌日の夕食は、サラダと副菜のみ。
運動できなかった翌日は、普段行わない運動を取り入れてみたり。

それは、崩れた分を戻すというより、自分でさらに流れを乱していたのだと思います。
今思うと、崩れてしまった焦りが、そういう行動を取らせていたのでしょう。

早いうちに戻さなければ、というより、今日中に戻さなければ という焦り。
そんな感覚が強く、行動にそのまま表れていたのだと思います。

取り返そうとする焦りが、かえって空回りにつながっていた

焦って取り返そうとすると、行動が大きくなりすぎます。
食事を極端に減らしたり、普段しないことまでやろうとしたり。
でも、そういうやり方は長続きしませんでした。

むしろ、焦るほど気持ちが空回りして、やることも雑になっていた気がします。
崩れた日の出来事そのものより、そのあとで急ぎすぎることのほうが、かえって流れを悪くしていたのかもしれません。

たとえば、その日の夕食をサラダと副菜だけにする。
当然、お腹は空きます。
すると翌朝の朝ごはんが多めになり、食べるスピードまで速くなっていました。

運動も同じです。
普段しない運動をして疲れてしまい、仕事に身が入らない。
そんなことも何度もありました。
その結果、翌日の運動は軽めにするか、中止にしてしまうのです。

まさに本末転倒でした。
焦りが呼んだ結果です。
焦りが、今まで積み上げてきたものを少しずつ崩していく。
そんな感じで、精神的にも参ってしまいました。

そうなるのですから、当然、取り返そうとする行動は続きません。
そのままダイエットの行動そのものが止まってしまう危険もありました。

今は、すぐに取り返すより、まず流れを戻すようにしている

今の僕は、崩れた時ほど、すぐに全部を戻そうとはしません。
まずは、流れを戻すことを考えるようにしています。
小さく戻す。
それだけでも十分だと思うようになりました。

体重計に乗る。
姿勢を正す。
動きやすい服に着替える。
そういう最小行動に戻るだけでも、気持ちは少し落ち着きます。

以前の僕に必要だったのは、急いで取り返すことではなく、崩れた流れをまた元の方向へ向けることだったのかもしれません。

急げば急ぐほど空回りして、方向がわからなくなってしまいます。
そんな時、指針になったのが最小行動でした。

夕食の話に戻りますが、炭水化物や糖質を多く含むご飯を抜けば、一時的には体重は減るかもしれません。
でも、それでは食のバランスが崩れてしまいます。
こういう時は、全部を極端に変えるのではなく、それぞれを一口二口減らすくらいのほうがいいのだと思います。

運動も、無理して増やさなくても大丈夫です。
それまでやっていたことを、そのまま続けていけばいい。
焦って行動を崩すより、行動を元に戻す。
こっちのほうが、ずっと楽です。

今までやってきたことなのですから、そんなに焦る必要はありません。
ただ、淡々と繰り返す。
それだけでいいのだと思います。

ダイエットは、すぐに取り返そうとしすぎないほうが続きやすい

今思うと、ダイエットは崩れた時にすぐ取り返すことより、崩れたあとに止まりすぎないことのほうが大事だったのかもしれません。
焦って埋めようとすると、気持ちも行動も苦しくなりやすいです。
でも、少しずつ戻していけば、流れは残せます。

僕には、そのやり方のほうが合っていました。
急がない。
でも放っておかない。
そのくらいの距離感のほうが、結果的にダイエットを続けやすかったです。

焦って急ぎすぎると、無理をします。
急がなければ、無理をしないですみます。

ただ、ここで勘違いしてほしくないのは、急がない=放置する ではないということです。
急がないというのは、何もしなくても大丈夫という意味ではありません。

もし崩れてしまったのなら、まずは最小行動へ戻ってみる。
そこから、普段行っていた行動へ移っていけばいいのです。

最小行動は、生活の中に組み込んである行動です。
そこに戻ることは、思っているほど難しくないはずです。

僕の場合、やはり最小行動に意識を向けるようにしていました。
特に、動きやすい服に着替えるというところ。
ここが一番崩れやすく、元に戻すのに苦労したところでした。

そこで、椅子の座面に服を置くというやり方に行き着きました。
どうしても目に入るので、元に戻るにはいい方法だったと思います。

こうして、自分なりの「元に戻る方法」を考えていくのも、ダイエットの一部なのかもしれません。

まとめ

どうしても、ダイエットが崩れてしまう時ってあるんですよね。
これは、仕方のないことです。
付き合いや仕事、家族サービスなど、いろいろありますから。

でも、そんな時に
「今日はできなかったから、明日ちょっと多めにやろう」
「今晩は少なめの食事にしよう」
と、急いで取り返そうとしなくてもいいのだと思います。

まずは、最小行動へ戻る。
これだけでも心は落ち着きます。
「あ、自分は戻っているんだ。ここからまた始めればいい」
そう思えれば、大成功です。

それを頭の片隅に置いておくだけでも、崩れてしまった時に元へ戻ることはぐっと楽になります。

ただし、崩れすぎはやっぱりよくありません。
崩れが大きくなればなるほど、元に戻るまでに時間がかかりますからね。

全体の流れを知りたい方へ
→ 最初に読む(ロードマップ)

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→ 僕のダイエット物語 記事一覧

やる気に頼らない方法を知りたい方へ
→ 最小行動で痩せる方法 記事一覧

崩れたときの戻し方を知りたい方へ
→ 心の整え方 記事一覧

ダイエットは一直線ではありません。

落ちて、戻って、
また続けていくものだと思っています。

この物語も、まだ途中です。