ダイエットは、最小まで小さくすると始めやすくなった話

湖畔の水辺、空は曇っているが、雲の切れ間から朝日が強く差し込んでいる

ダイエットを始めようと思う時、最初に頭に浮かぶのは、意外と大きな行動だったりします。
しっかり歩く。食事を整える。毎日続ける。
僕も以前は、そんなふうに考えていました。

でも、そう思うほど始めるのが重くなっていた気がします。
ちゃんとやらなきゃと思うほど、「また、あれをやらなければならないのか」と、逆に動き出しにくくなることがありました。

今の僕は、ダイエットは最小まで小さくしたほうが始めやすいと感じています。
体重計に乗る。姿勢を正す。動きやすい服に着替える。
そのくらい小さな行動のほうが、最初の一歩としてはずっと軽かったです。

今日は、ダイエットは最小まで小さくすると始めやすくなった話を書いてみたいと思います。

最初からちゃんとやろうとすると、始める前に重くなっていた

以前の僕は、ダイエットを始めるなら、ある程度ちゃんとやらないと意味がないと思っていました。
歩くならしっかり歩く。
食事もきちんと整える。
そういうイメージを、最初から持っていた気がします。

でも、その「ちゃんと」が、自分で思っていた以上に重かったのだと思います。
やることが大きいと、始める前から少ししんどい。
そのせいで、「今日はいいか」と先延ばしにしやすくなっていました。

今思うと、続かなかったというより、その前に始めにくくなっていたのかもしれません。

最小まで小さくすると、最初の一歩がかなり軽くなった

それに対して、最小行動はかなり小さいです。
体重計に乗る。
姿勢を正す。
運動しやすい服に着替える。
そのくらいまで小さくすると、不思議と始めるハードルが下がりました。

「これだけでいい」と思えると、人はかなり動きやすくなるのかもしれません。
歩かなきゃ、では重い。
でも、運動しやすい服に着替えるだけならそこまで重くない。
そういう差は、思っていた以上に大きかったです。

僕には、頑張る前に、まず動き出しやすくすることのほうが必要だったのだと思います。

30分のジョギングを課したとします。これだとしんどくて高い確率で続きません。
それなら5分の散歩ならどうでしょう?
5分程度なら家の周りを一周すればあっという間です。
慣れてきたら10分、15分と伸ばしていけば良いのです。

最初の一歩を小さく軽くして、動きやすく、続けやすい形に持っていく。
僕にとっての最小行動は、そのための工夫でした。

小さい行動でも、始まるとその先につながりやすかった

最小行動の良かったところは、小さいままでもいいし、その先につながることもあるところでした。
最初から大きな行動を目指さなくても、小さく始まるだけで流れが変わることがあります。

たとえば、運動しやすい服に着替える。
それだけで終わる日もあります。
でも、「せっかく着替えたんだし、少し動くか」と思う日もあります。

体重計に乗るだけでも、数字を見ることで気持ちが少し戻ることがあります。
姿勢を正すだけでも、身体にスイッチが入ることがあります。
小さい行動でも、始まるとその先に自然につながりやすい。
そこが最小行動の助かるところでした。

僕の最小行動は、体重計に乗る。が最初でした。
病気の関係で、早朝4時頃目が覚めてしまい、それからネットニュースなどをチェックしていると、あっという間に時間が溶けていきます。
もったいないので、散歩でもしよう。そう思い川沿いの道の散歩を始めました。時間にして15分程度。
これがなぜか続いたのです。
これも最小行動の一つだと思います。

最小行動は、人それぞれ違っていいのだと思います。
体重計に乗るだけでもいいし、食事の前に何か一つ意識するだけでもいい。
大事なのは、無理なくできる小ささにしておくことです。

そして、その小さな行動が少しずつ進化していくと、自信にもつながります。
そうやって育っていく行動は、たとえ少し戻ることがあっても、ゼロにはなりにくい気がしています。

最小行動そのものの考え方については、こちらでも書いています。
→ このブログにおける最小行動とは

ダイエットは、最小まで小さくしたほうが僕には合っていた

もちろん、最初からしっかり始められる人もいると思います。
でも僕には、そのやり方は少し重すぎました。

それよりも、最小まで小さくして「これだけでいい」と思える形にしたほうが、ずっと始めやすかったです。
大きな行動は立派に見えるけれど、始められなければ止まりやすい。
その点、最小行動は小さいからこそ、毎日の中に入りやすかったです。

ダイエットは、立派に始めることより、動き出しやすい形を持つことのほうが大事なのかもしれません。
僕には、そのやり方のほうが合っていました。

僕は小さい頃から三日坊主の鬼でした。
ちょっとやってみては、飽きてすぐ止めてしまう。
一番長く続いたのは、学習塾の半年間だけでした。

そんな僕がなぜ、60代になってダイエットを続けられているのか。
それは、入り口が簡単なことだったからです。
体重計に乗るだけ。
そこから、歯磨きの最中に姿勢を正す。
それが散歩につながり、散歩がウォーキングになり、タイムを意識して歩くところまで進みました。

文章にすると簡単ですが、最初からそこを目指していたわけではありません。
まずは小さく始めたから、ここまでつながったのだと思います。

最近は、運動をサボり気味なのですが、体重は毎日測りますし歯磨きの最中の姿勢を正すことも意識して行っています。
最小行動は、止まりにくいのが特徴です。
簡単なことだからこそ、続きやすいのだと思います。

次に読む
→ 僕のダイエットは、大きな行動より最小行動のほうが続いた話

→ 体重が少し増えた時、いきなり頑張らない僕の戻し方

→ ダイエットが崩れた時、自分を責めすぎないようになった話

全体の流れを知りたい方へ
→ 最初に読む(ロードマップ)

実体験の流れを追いたい方へ
→ 僕のダイエット物語

やる気に頼らない方法を知りたい方へ
→ 最小行動のやり方(まとめ)

崩れたときの戻し方を知りたい方へ
→ 心の整え方

ダイエットは一直線ではありません。

落ちて、戻って、
また続けていくものだと思っています。

この物語も、まだ途中です。







シンメンです!

59歳からダイエットを始め、17㎏落としました。
無茶な運動や食事制限は一切無し。
ゆるいダイエットがモットー。
山あり谷ありのダイエットです。
同じようにダイエットをしている人の伴走者でありたいと思っています。
「やる気に頼らない“最小行動”で続けています。」

最小行動で痩せる方法