ジムでダイエットしたい初心者へ|きつくて挫折する前に知ってほしいこと

青い波と心の整え方

「ダイエットのためにジムへ通ってみようかな」

そう思って入会したものの、実際に行ってみると思っていた以上に大変だった。

周りを見ると、重そうなダンベルを持ち上げている人がいる。

ランニングマシンでは、かなりのスピードで走っている人もいる。

「自分もこれくらいやらないと痩せないのかな……」

そんな気持ちになることもあるかもしれません。

でも、ダイエットのためにジムへ通うなら、最初から周りと同じことをする必要はありません。

むしろ初心者のうちは、

「これなら次も来られそう」

と思えるくらいで終わらせることも大切です。

今回は、ジムでダイエットを始めたい初心者に向けて、運動メニューそのものよりも「どうすれば無理なく続けられるか」という部分を中心に考えていきます。

ジムでダイエットしたい初心者は頑張りすぎなくていい

ジムに入会すると、不思議と「運動しなきゃ」という気持ちが強くなります。

せっかくお金を払っている。

わざわざ着替えてジムまで来た。

周りのみんなも頑張っている。

そうなると、

「ウォーキングだけではもったいない」

「筋トレも全部やっておこう」

「もう少し頑張らないと」

と、ついつい予定以上に運動したくなることがあります。

ですが、ダイエットは1回の運動で終わるものではありません。

初日に頑張りすぎて、

「こんなにきついなら、もう行きたくない」

となってしまったら、その後が続かなくなってしまいます。

初心者のうちは、たくさん運動することよりも、

ジムへ行くこと自体に慣れる。

まずはここからでも十分ではないでしょうか。

広々とした明るいジムの風景

運動習慣がないならジムへ行く前に少し体を慣らしてもいい

これまでほとんど運動してこなかった人が、いきなりジムで本格的なトレーニングを始めると、思った以上に大変に感じることがあります。

そんな場合は、ジムへ入会する前に少しだけ体を動かす習慣を作ってみてもいいでしょう。

たとえば、

  • 10~20分程度歩いてみる
  • エレベーターではなく階段を使ってみる
  • 家で軽くスクワットをしてみる
  • 休日に少し長めに歩いてみる

これくらいでも構いません。

「ジムに行くなら、先に体を鍛えなければいけない」という意味ではありません。

まったく運動していない状態から始めるのが不安なら、少しだけ体を動かすことに慣れてから行く方法もありますよ、ということです。

もちろん、最初からジムへ行って軽い運動から始めても問題ありません。

大切なのは、自分の現在地から始めることです。

初心者のジムダイエットは「少し物足りない」くらいでもいい

初めてジムへ行った日に、

筋トレを何種類もやって、

ランニングマシンで走って、

さらに自転車までこぐ。

そこまでやる必要はありません。

最初は、

「今日はこれだけ?」

と思うくらいでもいいのです。

たとえば、軽くウォーキングをして、マシンをいくつか試して終わる。

あるいは、今日はランニングマシンだけにする。

それでも「ジムへ行って体を動かした」という一歩は残ります。

慣れてきたら、少しずつ運動時間や内容を増やしていけばいいのです。

逆に最初から限界まで頑張ってしまうと、

ジム=つらい場所

という印象が残ってしまうことがあります。

初心者のうちは「また来てもいいかな」と思えるところで終わらせてみてください。

ジムでは周りの人と比べない

これは意外と難しいところです。

隣の人は自分より速く走っている。

自分より重いものを持ち上げている。

休憩もせずトレーニングを続けている。

でも、その人がどれくらいジムへ通っているのかは分かりません。

半年かもしれませんし、何年も続けている人かもしれません。

その人と、今日始めた自分を比べても仕方ありませんよね。

比較するなら、周りの人ではなく昨日までの自分です。

「今日はジムへ行けた」

「10分歩けた」

「マシンを1つ覚えた」

最初はそれくらいでいいと思います。

ダイエットでは、派手な1日よりも、小さくても続けられる行動のほうが大切です。

トレーナーに勧められたメニューがきつかったら伝えていい

ジムによっては、最初に体力や目的に合わせて運動メニューを考えてくれる場合があります。

それ自体は初心者にとって心強いものです。

ただ、実際にやってみて、

「これはかなりきつい」

「次回も同じ内容をやるのは嫌だな」

と感じることもあるでしょう。

そんなときは、我慢して続けなくても大丈夫です。

「もう少し軽くしたいです」

「運動時間を短くしたいです」

と伝えてみましょう。

設定されたメニューを全部こなすことが目的ではありません。

自分が無理なく続けられるメニューを見つけることが目的です。

きついと感じることを伝えるのも、長く続けるための調整のひとつです。

ジムで描く運動プラン

ジムのダイエットがきつくて挫折してしまったら

ここからが一番伝えたいところです。

ジムへ入会したけれど、数回行っただけで行かなくなってしまった。

そんな経験があっても、

「自分には根性がない」

と決めつける必要はありません。

単純に、今の自分には負荷が大きすぎただけかもしれないからです。

たとえば、

週3回通おうとして続かなかった。

それなら週1回にしてみる。

1時間運動するのが苦痛だった。

それなら20分で帰る。

筋トレを5種類やって嫌になった。

それなら2種類だけにする。

それでも嫌なら、一度ジムを休んでウォーキングに戻ってもいいと思います。

一度やめてもダイエットが終わるわけではない

ジムに通えなくなったからといって、ダイエットそのものをやめる必要はありません。

ここを一緒にしてしまわないことが大切です。

ジムは、ダイエットをするための方法のひとつです。

ウォーキングでもいい。

家でスクワットをしてもいい。

食事を少し見直してもいい。

また行きたくなったら、そのときジムへ戻ればいいのです。

「ジムをやめた=ダイエット失敗」

ではありません。

自分に合わない方法だったなら、やり方を変えればいいだけです。

ジムへ行きたくない日は休んでもいい

「今日ジムの日だけど行きたくないな」

そんな日も当然あります。

疲れている日もあれば、仕事や家事が忙しい日もあるでしょう。

そこで、

「絶対に行かなければ」

と考えすぎると、ジムそのものが負担になってしまいます。

1回休んだからといって、これまでの運動が全部無駄になるわけではありません。

今日は休む。

次に行けそうな日に行く。

それくらいの余裕があったほうが、結果的に長く続けやすくなります。

ただし、休む日が続いて行かなくなりそうなら、

「とりあえずジムまで行って10分だけ歩こう」

くらいにハードルを下げてみる方法もあります。

10分歩いて帰ってもいい。

行ってみて調子が良ければ、もう少し運動してもいい。

最初から「今日は1時間トレーニングする」と考えなくてもいいのです。

ダイエットの目的はジムへ通い続けることではない

ジムへ通い始めると、

「週○回行かなければ」

「このメニューを全部やらなければ」

と、いつの間にかジムへ通うこと自体が目標になってしまうことがあります。

でも、本来の目的はそこではありませんよね。

体重を減らしたい。

体を動かす習慣を作りたい。

健康的な生活を送りたい。

そのための選択肢のひとつがジムです。

だから、ジムが合えば続ければいいですし、少しきつければ負荷を下げればいい。

一度離れても構いません。

大切なのは、

「自分が続けられる形に変えていくこと」

です。

初心者だからこそ、最初から完璧を目指さなくていいと思います。

今日は10分歩いただけ。

マシンをひとつ使っただけ。

ジムまで行ったけれど、疲れていたので早めに帰った。

そんな日があっても大丈夫です。

ダイエットは1日で決まるものではありません。

自分の体力と気持ちに合わせながら、少しずつ続けていきましょう。