ダイエットというと、まず運動を思い浮かべる人は多いと思います。
ウォーキングをする。
筋トレをする。
ジムに通う。
毎日歩数を増やす。
もちろん、運動は大事です。
僕自身もウォーキングをしてきましたし、身体を動かすことで気持ちが整うことも何度もありました。
歩いたあとに、少し気分が軽くなる。
身体が温まって、前向きになる。
今日はちゃんとできたなと思える。
そういう意味で、運動には体重を減らすこと以上の効果があると思っています。
でも、ダイエット全体で考えた時に、運動だけに目を向けすぎると、少し苦しくなることがあります。
なぜなら、体重に大きく影響するのは、運動よりも食事のほうだと感じているからです。
運動すれば痩せると思っていた
以前の僕も、ダイエットといえば運動だと思っていました。
太ったなら、歩けばいい。
食べすぎたなら、動けばいい。
体重が増えたなら、もっと運動すればいい。
そんなふうに考えていた時期があります。
たしかに、運動をすればカロリーは消費します。
身体も軽くなりますし、生活のリズムも整いやすくなります。
でも、そこで見落としやすいのが食事です。
たとえば、頑張って歩いたあとに、いつも以上に食べてしまう。
運動したから大丈夫だと思って、お菓子を追加してしまう。
今日は歩いたからと安心して、食事量が増えてしまう。
こうなると、せっかく運動しても、体重はなかなか動きません。
むしろ、自分では頑張っているつもりなのに結果が出ないので、気持ちのほうが疲れてしまいます。
頑張っているのに痩せない。
運動しているのに変わらない。
自分にはダイエットが向いていないのかな。
そう思ってしまうこともあります。
でも、それは意志が弱いからではなく、見ている場所が少し違っていただけかもしれません。
食事は毎日必ず関わってくる
運動は、できる日とできない日があります。
仕事で疲れている日。
天気が悪い日。
体調がいまひとつの日。
気分が乗らない日。
そういう日は、運動をするだけでもかなりハードルが高くなります。
でも、食事は違います。
どんな日でも、基本的には何かを食べます。
朝食、昼食、夕食。
人によっては間食もあります。
つまり、食事は毎日の生活に必ず入っているものです。
だからこそ、ダイエットへの影響も大きいのだと思います。
特別なことをしなくても、毎日の食事の中で少しだけ選び方を変える。
量を少しだけ見直す。
夜だけ軽めにする。
お菓子を毎回ではなく、たまにする。
そういう小さな調整でも、積み重なると大きくなります。
運動はプラスで頑張るもの。
食事は毎日の中にすでにあるもの。
そう考えると、ダイエットで食事の比重が大きいのは自然なことなのかもしれません。
合わせて読む
→ダイエットが続かない自分を責めなくていい|気持ちが少し楽になった考え方
運動だけで帳尻を合わせようとすると苦しくなる
食べすぎたから、その分歩かなきゃ。
昨日お菓子を食べたから、今日は運動しなきゃ。
体重が増えたから、もっと動かなきゃ。
こう考えると、運動がだんだん罰のようになってしまいます。
本来、運動は身体を整えたり、気分を変えたりするためのものでもあります。
でも、食べた分を消すための作業になってしまうと、楽しくなくなります。
僕は、ここがけっこう大事だと思っています。
運動をダイエットの中心に置きすぎると、できなかった日に自分を責めやすくなります。
今日は歩けなかった。
筋トレできなかった。
またサボってしまった。
そんなふうに考えてしまうと、ダイエットそのものが重くなります。
でも、食事のほうを少し見直しておけば、運動できない日があっても大きく崩れにくくなります。
今日は歩けなかったけど、夕食は少し軽めにできた。
運動は休んだけど、間食は増やさなかった。
身体は動かせなかったけど、食事はいつも通りにできた。
それだけでも十分です。
ダイエットは、毎日完璧に運動することではありません。
崩れすぎないように、日々の中で戻れる場所を作っておくことだと思っています。
食事を整えると言っても、厳しくしすぎない
ここで気をつけたいのは、食事が大事だからといって、いきなり厳しくしすぎないことです。
ご飯を抜く。
好きなものを全部やめる。
甘いものを完全に禁止する。
毎食きっちり管理する。
こういうやり方が合う人もいるかもしれません。
でも、僕には少し苦しく感じます。
厳しくすれば、一時的には体重が落ちるかもしれません。
でも、その反動で食べたくなることもあります。
我慢して、我慢して、どこかで崩れる。
崩れた自分を責める。
もういいやとなる。
この流れになると、ダイエットを続けるのがつらくなります。
だから、食事を整えるといっても、最初は小さくていいと思います。
おかわりを少し減らす。
夜遅くの間食を一回だけやめてみる。
揚げ物の日を少し減らす。
甘いおやつを毎日ではなく、回数を少しだけ減らす。
それくらいでいいと思います。
大事なのは、続けられる形にすることです。
ダイエットは短距離走ではありません。
一気に変えるよりも、戻れる形を残しておいたほうが続きやすいです。
こちらもどうぞ
→ダイエットは何もしない日があってもいい
運動は補助、食事は土台
ダイエットというと、どうしても活動的な人のものに見えることがあります。
毎日走れる人。
筋トレが好きな人。
ジムに通える人。
運動習慣がある人。
そういう人だけが、うまくいくように見えてしまいます。
でも、僕はそうではないと思っています。
疲れている日がある。
歩けない日がある。
やる気が出ない日がある。
運動する時間が取れない日がある。
それでも、ダイエットは続けられます。
なぜなら、食事という毎日の入口があるからです。
運動で頑張れない日でも、食事で少し整えることはできます。
全部を変えなくても、一部分だけなら変えられることがあります。
ダイエットは、気合いで毎日運動することだけではありません。
自分の生活の中で、できるところを少し整えることでもあります。
そう考えると、ハードルは少し下がります。
まとめ
ダイエットというと、運動に目が行きがちです。
もちろん、運動は大切です。
身体を動かすことで、気持ちが前向きになることもあります。
生活のリズムが整うこともあります。
でも、体重に大きく関わるのは、やはり食事のほうだと感じています。
運動だけで何とかしようとすると、できなかった日に苦しくなります。
食べすぎた分を運動で取り返そうとすると、運動が罰のようになってしまいます。
だからこそ、まずは食事を少しだけ見る。
完璧に管理しなくてもいい。
好きなものを全部やめなくてもいい。
毎日きっちりできなくてもいい。
少しだけ量を見直す。
少しだけ回数を減らす。
少しだけ崩れにくい形にする。
それだけでも、ダイエットは前に進んでいます。
運動できない日があっても、終わりではありません。
食事を少し整えられたなら、それも立派なダイエットです。
僕は、そういう考え方のほうが、長く続けやすいと思っています。
焦らず、できるところから。
運動だけに頼らず、食事も味方にしながら。
今日もまた、戻れる場所をひとつ作っていけばいいのだと思います。
全体の流れを知りたい方へ
→ 最初に読む(ロードマップ)
実体験の流れを追いたい方へ
→ 僕のダイエット物語 記事一覧
やる気に頼らない方法を知りたい方へ
→ 最小行動で痩せる方法 記事一覧
崩れたときの戻し方を知りたい方へ
→ 心の整え方 記事一覧
ダイエットは一直線ではありません。
落ちて、戻って、
また続けていくものだと思っています。
この物語も、まだ途中です。

