ダイエット中の運動に休息日は必要|休んでも戻れる最小行動の考え方

ダイエット中の運動に休息日は必要|休んでも戻れる最小行動の考え方のアイキャッチ

ダイエットを始めると、ついこんなふうに思ってしまうことがあります。

毎日運動しないと意味がない。
休んだら太ってしまう。
一度休んだら、そのまま続かなくなりそう。

たしかに、ダイエットでは継続が大切です。
運動も、食事管理も、記録も、続けていくことで少しずつ身体に変化が出てきます。

でも、だからといって、1日も休まずに頑張り続ける必要はありません。

むしろ、休息日をまったく作らずに走り続けようとすると、身体より先に心が疲れてしまうことがあります。

今日は歩きたくない。
今日は運動する気になれない。
今日は何もしたくない。

そんな日が出てくるのは、決して悪いことではありません。
疲れる日もあります。気分が乗らない日もあります。身体が重い日もあります。

大事なのは、休まないことではなく、休んだあとに戻ってこられることです。

この記事では、ダイエット中の運動に休息日を設けるメリットとデメリット、そして休息日を経てまた行動に戻るために役立つ「最小行動」の考え方について書いていきます。

ダイエット中でも休息日はあっていい

ダイエットというと、どうしても毎日頑張るイメージがあります。

毎日ウォーキング。
毎日筋トレ。
毎日食事管理。
毎日体重記録。

たしかに、毎日の積み重ねは大切です。
でも、その毎日は、必ずしも「毎日全力で運動する」という意味ではないと思っています。

運動は身体を使う行動です。
歩くだけでも、筋トレをするだけでも、身体には負荷がかかります。

最初はやる気があっても、疲れがたまってくると、だんだん気持ちが重くなってきます。

昨日も歩いた。
今日も歩かなきゃ。
明日も歩かなきゃ。

こうなると、運動が健康のためのものではなく、義務のように感じられてしまいます。

ダイエットを続けるためには、頑張る日だけでなく、休む日も必要です。

休息日は、サボりではありません。
次に動くための準備の日です。

休息日を作るメリット

休息日を作るメリットは、まず身体を回復させられることです。

運動を続けていると、自分では気づかないうちに疲れがたまっていることがあります。
足が重い。腰が張る。膝が少し気になる。朝起きた時に身体がだるい。

こういう状態で無理に運動を続けると、ケガにつながる可能性もあります。

特にダイエットを始めたばかりの頃は、気持ちだけが前に出てしまいがちです。
やる気があるうちは、つい頑張りすぎてしまいます。

でも、身体は急には変わりません。
長く続けていくためには、身体を休ませる時間も大切です。

もう一つのメリットは、心が楽になることです。

毎日やらなきゃいけない。
休んではいけない。
できない自分はダメだ。

こういう考え方で続けていると、ダイエットそのものが苦しくなってきます。

でも、最初から「休息日があってもいい」と決めておくと、気持ちに余白ができます。

今日は休む日。
明日また戻ればいい。
休んだから終わりではない。

そう思えるだけで、かなり気持ちは軽くなります。

ダイエットは、短期間で燃え尽きるより、ゆるくても長く続いたほうが強いです。
そのためには、休むことを予定の中に入れておくのも大事だと思います。

休息日にはデメリットもある

ただし、休息日にはデメリットもあります。

一番大きいのは、休みが続いてしまうことです。

今日だけ休むつもりだったのに、次の日も休む。
その次の日も休む。
気づいたら1週間何もしていない。

これは、ダイエットあるあるではないでしょうか。

休むこと自体は悪くありません。
でも、休み方を間違えると、そのまま行動が止まってしまうことがあります。

特に、完璧主義の人ほど注意が必要です。

1日休んでしまった。
もう毎日継続は途切れた。
だったらもういいや。

こういう考え方になると、たった1日の休みが、ダイエット全体をやめるきっかけになってしまいます。

本当は、1日休んだくらいで何も終わっていません。
体重も、習慣も、努力も、全部がゼロになるわけではありません。

それなのに、自分の中で「失敗」と決めつけてしまうと、戻るのが難しくなってしまいます。

だからこそ、休息日は「何もしない日」ではなく、「戻る前提の休み」として考えることが大切です。

休息日は計画しておくと楽になる

休息日を上手に取り入れるなら、最初から計画しておくのがおすすめです。

たとえば、週に1日は運動を休む。
疲れが強い日はウォーキングではなくストレッチだけにする。
睡眠不足の日は身体を休める。

こんなふうに、自分なりのルールを作っておくと、休むことへの罪悪感が減ります。

休むたびに「今日はサボってしまった」と思うより、
「今日は予定通り休む日」と思えたほうが、気持ちはずっと楽です。

ダイエットは、気合いだけで続けるものではありません。
生活の中に、無理なく残せる形を作っていくものだと思います。

運動も同じです。
毎日同じ量をこなすことだけが正解ではありません。

たくさん動く日があってもいい。
少しだけ動く日があってもいい。
休む日があってもいい。

その波を受け入れながら、全体として続いていれば、それで十分です。

休息日明けはハードルを下げる

休息日を取ったあと、いきなり元の運動量に戻そうとすると、少ししんどく感じることがあります。

昨日休んだから、今日は多めに歩かなきゃ。
昨日サボった分、今日は筋トレも増やさなきゃ。

こう考えると、休息日明けの行動が重くなります。

休んだ分を取り戻そうとしなくて大丈夫です。
休んだ日は、休んだ日です。
その分を無理に帳消しにしようとすると、また疲れてしまいます。

休息日明けこそ、ハードルを下げることが大切です。

いつもの半分だけ歩く。
玄関まで行くだけでもいい。
動きやすい服装に着替えるだけでもいい。
体重計に乗るだけでもいい。

これくらい小さくしていいと思います。

大事なのは、完璧に戻ることではなく、流れに戻ることです。

ここで最小行動が役に立つ

休息日を経て、また行動に戻る時に役立つのが「最小行動」です。

最小行動とは、ダイエットのためにできる行動を、続けられるくらい小さくしたものです。

いきなり30分歩く。
いきなり筋トレをする。
いきなり食事を完璧に戻す。

こう考えると、動き出すまでのハードルが高くなります。

関連記事:このブログにおける最小行動とは。

でも、

体重計に乗る。
動きやすい服装に着替える。
靴を履く
玄関まで行く。
外の空気を吸う。
5分だけ歩く。

このくらいなら、できそうな気がしてきます。

そして不思議なもので、小さく始めると、そのまま少し動けることがあります。

着替えたから、少しだけ歩いてみよう。
外に出たから、近所を一周してみよう。
5分歩いたら、もう少しだけ行けそうだ。

行動は、始めるまでが一番重いです。
だからこそ、最初の一歩を小さくすることが大切です。

最小行動は、やる気がある日のためのものではありません。
むしろ、やる気がない日、休んだあと、戻るのが面倒な時にこそ役立つものです。

休んでも戻れる仕組みを作る

ダイエットで大切なのは、休まないことではなく、戻れる仕組みを持っておくことです。

休息日があってもいい。
運動できない日があってもいい。
何もしたくない日があってもいい。

ただ、そのあとに戻る場所を決めておく。

僕の場合なら、体重計に乗る。
動きやすい服装に着替える。
少しだけ歩く。

こういう小さな行動があると、完全に止まらずに済みます。

休息日は、ダイエットの敵ではありません。
むしろ、長く続けるための味方にもなります。

ただし、休みっぱなしにならないためには、戻るための小さな行動を用意しておくことが大切です。

頑張れる日は頑張ればいい。
疲れた日は休めばいい。
休んだあとは、最小行動から戻ればいい。

このくらいのゆるさがあるほうが、ダイエットは長く続きやすいと思います。

関連記事:ダイエットをサボりたい日があってもいい|戻ってくる場所としての最小行動

まとめ

ダイエット中の運動に、休息日はあっていいです。

1日も休まず続けようとすると、身体も心も疲れてしまいます。
休息日を作ることで、身体を回復させたり、気持ちに余白を作ったりできます。

一方で、休息日がそのまま長い中断につながってしまうこともあります。
だからこそ、休むこととセットで、戻る方法を考えておくことが大切です。

そこで役立つのが最小行動です。

休息日明けに、いきなり完璧を目指さなくていい。
体重計に乗るだけ。
着替えるだけ。
5分だけ歩くだけ。

それで十分です。

ダイエットは、毎日全力で頑張る競技ではありません。
休みながらでも、戻りながらでも、続いていけばいい。

休息日は終わりではなく、次に動くための準備の日。

そう考えられると、ダイエットは少し楽になると思います。

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ダイエットは一直線ではありません。

落ちて、戻って、
また続けていくものだと思っています。

この物語も、まだ途中です。